ケビンママ:アンケート回答で第2 番目の心配事は「肥満」でした。私も含め、皆さんも心配しているようなのですが、どういったケアをしていけばよいのでしょうか。
大野先生:肥満はもちろんそれ自体がさまざまな健康上の問題を引き起こしますが、ダックスフンドにとっては、体重が増えることは腰・関節のトラブルに対するリスクが増えることだと認識してください。ただでさえ「胴長・短足」で腰への負担が大きいのに、体重が増えればその負担はさらに増加します。最近は室内飼いが多いため、運動不足で肥満の子がすごく増えていますね。ダックスフンドはもともと食欲旺盛で、どうしても太りやすい傾向があるので、体型に合わせた理想の体重をキープできるように「食事」と「運動」でしっかりと管理をしてあげる必要があります。
よく「うちの子、肥満気味で…」という飼い主さんがいらっしゃるのですが、それはフードを与え過ぎていたり、適度な運動をさせていない、油脂など偏った成分が多いフードを与えているなど、飼い主さんがケアや管理を怠ったために肥満になってしまうのです。

ケビンママ:そうですね。愛らしい瞳でみつめられてもう少し食べたそうな顔をされると、つい、ということもしばしばです。では、具体的にどのような肥満対策を実践していけばよいのでしょうか。

大野先生:まず、適度な運動は絶対に欠かせません。足や腰、背中に負担が掛かるような無理な運動をさせるのではなく、毎日、一定時間散歩させるなど適度な運動をさせてください。肥満の防止だけでなく筋力維持やストレス解消のためにも大切なヘルスケアのひとつです。
そして毎日の食事です。最近では、人間の食品にもあるような脂肪の燃焼を高める機能を持ったドッグフードもありますし、理想の体重維持のために成分バランスも考えられたものを選ぶことが重要ですね。腰・関節がウィークポイントであるダックスフンドの飼い主として、肥満は絶対に避けてあげなければいけないポイントです。


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